婚礼葬祭の大手メモリードは8日、本格的に生命保険事業に参入することが分かりました。
メモリードは結婚式場や葬儀場など200近くの不動産を所有しており、これら不動産を保険料運用にも活用し、より多くの収益を上げることを目的に生命保険事業への参入を計画してきました。
今後、平成32年度までにミニ保険の契約数を10万件まで増やした上で、生命保険会社としての免許取得を目指すとのことです。
メモリードの子会社メモリードライフは平成20年からミニ保険を取り扱った事業を始め、契約数は現時点で4
2千件に達しています。
メモリードの吉田社長は「葬儀単価が減少傾向にある中で、生命保険事業に参入することで新たな収益の場を作りたい」と今後の展望を述べました。
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