大手銀行の間では、他銀行との差別化を図るために住宅ローンの商品設計や付帯サービスで競いあう動きが広がっています。
消費税増税前の駆け込み需要の反動により、落ち込んでしまった住宅需要を打開しようと、疾病保障の拡充や、家事代行などのサービスをつけたプランを提供しています。
他にも、株高を背景に資産運用と合わせて相談することができる店舗を増やすなど、金利だけの競争に変化が出ています。
従来の期間10年固定金利は、年1%台と過去最低水準で推移しています。
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の大手3銀行は低金利による負担の軽減を打ち出す営業方針に方向転換しており、付加サービスなどでそれぞれの独自色を競い合っています。
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