住宅向け地震保険の保険料を決める「損害保険料率算出機構」は、南海トラフ地震の発生予測を検討した結果に基づき、「保険金支払見込み額が小幅な増加にとどまる」を理由に保険料の値上げを見送りました。
地震保険料は7月に全国平均で15.5%値上げされたばかりだか、15年度の値上がりの見送りで3年連続の値上げは回避されそうです。
7月の値上げについては東日本大震災後の影響で見直されたものだが、年内にも地震調査研究推進本部は首都直下地震の最新の発生予測を公表する予定です。
保険金支払見込み額は増える可能性はあるものの、「損害保険料率算出機構」は16年度以降の保険料の値上げが必要か、15年度に改めて判断する方針です。
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