岡山県総社市は、医師にかからなかった国民健康保険の加入世帯に1万円を支給する制度において、初の支給があったことを発表しました。
総社市によると、景品等を贈る自治体はあるが、現金を支給するのは全国でも例を見ないとのことです。
この制度は国民健康保険に加入し、特定健診を受診して、1年間保険診療を受けなかった世帯に現金1万円を支給するというものです。
財政を圧迫する原因となっている医療費を抑えることが狙いで昨年の秋に創設されました。
初年度の2013年度分は70世帯が該当し、市役所では初支給のイベントが行われました。
片岡聡一市長は赤字だった国保特別会計が13年度は黒字に転換したと説明し、一人一人に現金を手渡しました。
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