損害保険大手3グループの2014年度9月中間連結決算が出そろいました。
自動車保険事業の収支改善が進んだことから、東京海上ホールディングス(HD)とMS&ADインシュアランスグループHDの2社は過去最高の最終利益となりました。
また売上高に相当する正味収入保険料は、3社とも増加しました。
円安・株高も各社の業績に追い風となり、資産運用益の増加などから3グループは、そろって通期の最終利益予想を上方修正しました。
なお、損保ジャパン日本興亜HDは子会社の合併よる費用792億円を計上したことから、中間期は減益となりましたが、通期では前期比1.9%増の450億円の最終利益を確保する見通しとなっています。
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