第一生命は2016年4月から持ち株会社体制へと移行する方針を固めました。
持ち株会社の傘下には第一生命、国内外の生命保険会社などがあり、司令塔機能を強化することでグループとして、継続的な成長を目指すとしています。
同社は東証一部に上場後、M&Aを積極的に行ってきました。
現時点、生保の完全子会社は国内2社、国外3社の計5社に増えるとされています。
子会社の増加により、グループの総合力を高めるためにはグループ全体の戦略を決める持ち株会社が必要と判断したことが背景にあります。
なお持ち株会社の運営費用として年間数億円が必要とされているが、傘下子会社に生保事業の権限を移管することで効率的な運営が可能になり、
収益拡大や企業価値の向上が見込めるとのことです。
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