日本郵政グループは、来年の秋以降に持ち株会社の日本郵政と、傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の
金融2社の株式を同時に東京証券取引所に上場する方針であることが分かりました。
現在、上場に向けて財務省、総務省と最終調整し、26日にも上場計画を発表する予定とされています。
日本郵政グループの純資産額は約13兆円で、上場時の時価総額は約8~10兆円規模となる見通しであり、1998年のNTTドコモ以来の大型上場になるとされています。
現在、日本郵政の全株式は政府しており、上場後に株式を売却し売却益を東日本大震災の復興財源に充てることが決まっています。
また金融2社の株式は日本郵政が保有しており、最終的に50%以上を売却する予定です。
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