日本生命保険は9日、「一時払い終身保険」の保険料を2月から値上げすることを発表しました。
長期金利が低下し、保険料の運用利回りを確保するのが難しくなったことが背景にあります。
「一時払い終身保険」は、契約者が死亡した場合に保険料が支払われますが、規定の期間を経過した後に解約した場合に、払い込んだ保険料より多い返戻金が得られる仕組みになっています。
そのため、14年度の上半期の新規契約者数は前年比より約45%増でした。
契約者に約束する利回りを現行の1%から0.05%引き下げ、0.95%になります。
そのため契約時に50歳で死亡保障500万円の場合、値上げ幅は男性で1.4%(56250円)、女性で1.7%(64450円)となります。
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