住友生命保険は20日、定期保険特約の契約者に対して配当金の計算に誤りがあったことを発表しました。
配当金の計算ミスがあった契約は1427件で、総額1億6903万円といわれています。
この原因は平成22年に定期保険特約の長期継続配当金の計算システムを変更した際の設計ミスとのことです。
そのため、平成22年4月~平成26年12月の間に配当金を支払った契約のうち、変更手続きがあった契約について支払額にミスがあったとしています。
計算ミスの内訳は、配当金が本来より少なかったのが629件で総額11763000円となり、多過ぎたのが798件で総額1億5727万円となりました。
今後の対応として、支払額が少なすぎた契約者には差額に遅延利息を上乗せして支払うなどの個別の対応を順次進めていくとしています。
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