三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は16日、共同で中堅・中小企業向け海外PL保険(海外生産物賠償責任保険)を開発し、
2015年4月1日以降の保険始期契約から販売を開始することを発表しました。
政府の「日本再興戦略」でも、国内の中堅・中小企業の海外展開について各種支援制度の拡充が予定されており、
今後は海外進出企業のさらなる増加が見込まれていることが、商品開発に至った背景です。
この商品は、輸出した製品が原因の事故が海外で発生した際の賠償リスクを補償するものです。
従来商品と比較して、加入対象の企業を売上高(輸出額)50億円以下に拡大されており、間接輸出のみ行う企業も対象となっています。
また、リコールに伴う生産物の回収費用を補償するなど補償内容が充実しています。
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