明治安田生命保険は、海外企業に対する融資条件に関して、初めて緩和したことを発表しました。
金融緩和による低金利での資産運用収入を確保するのが難しいとされている中で、格付けが1段階低い企業にも融資できるように方針を見直し、利ざやの底上げが狙いとされています。
融資対象となる海外企業の格付けは「シングルA」まででしたが、今回の方針により1段階低い「トリプルB」まで融資できるようになりました。
同社は今後について、再生可能エネルギーや医療などの成長分野にも2016年度までに700億円を投資する計画であるとのことです。
健全な財務状況を確保し、リスクの高い案件にも投資して運用益の底上げを図る方針としています。
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