看護師や社会保険労務士などで作るNPO法人「がんと暮らしを考える会」は、がん治療中の患者や家族に向けて、保険制度などを表示するウェブサイト「がん制度ドック」を開設したことを発表しました。
がん制度ドックは年齢やがんの種類、加入している保険などについて、22の質問に答えた上で検索すると、見逃されがちな保険制度や申請窓口などの情報がわかるような仕組みになっています。
がん治療中に利用できる公的な制度として、健康保険以外に傷病手当金、障害年金などがあります。
これらの給付には患者や家族による申請が必要であり、利用できる時期も異なるために気づかずにいることも少なくないといわれています。
法人の代表は「経済的な不安が軽くなれば、治療に前向きになれる」と多くの方に利用してもらうことを望んでいます。
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