■ 野菜高騰で家計もピンチ！ その対策は？
11月に入り、今年も残すところ2ヶ月を切りました。新潟中越地震で被災されている方々には心よりお見舞い申しあげます。冬が近づいていますし、一日も早く復興していくと良いのですが。
さて、今年は台風や長雨などの影響もあり、野菜の高騰がひときわ目立っています。特に葉物の野菜が値上がっていますよね。私がいつも買い物に出かける格安スーパーでさえ、「え？こんなに？」と思うような高さ。
家族の多いご家庭には結構な負担になりますよね？
さすがにこのままではまずいわけで、国も早期出荷の対策などを講じてとにかく流通量を増加させ価格を下げるよう対応していたり、民間のスーパーなどでは臨時的に輸入品の導入を行ったりと、消費者のため動いています。しかし、現状はなかなか厳しいようですし、更にこれから年末年始のシーズンが近づいてきて、深刻な状況は、まだまだ続きそうです。
家庭の食卓を守る私たちの立場でこの状況を考えてみると、お財布にダイレクトに影響する事なので真剣にならなくてはと思います。
高いからといって、お肉やお魚ばかりというわけにも行かないですし、どういう対策が出来るか考えてみました。
まずは、比較的天候などによって価格が左右されない野菜を上手に使うこと。例えば、もやしや貝割れ大根、根菜類を上手に活用してみてはどうでしょうか。煮物にしたり、温野菜サラダにしたりちょっと工夫して美味しくいただければ良いですよね。これからの時期、食卓に多くのぼりそうな鍋物にも使えそうな野菜を考えておくと良いかもしれません。
ちなみに我が家では鍋物によく大根を使うんですけど、よく洗って、皮付きのまま5ミリくらいの輪切りにして、水から煮ていきます。大根がやわらかくなったら他の具を入れその後味付けしてもう一煮すると味が染みてとろとろで美味しいですよ。味噌仕立てが合うと思います。ただ、今は大根もちょっと高いんですよね。
その他、我が家では、ここのところ野菜の変わりに「海藻類」を多く取るように切り替えています。ワカメやもずく、切り混布、メカブなど酢の物にして出せば、サラダの変わりになります。単価も安いのでお奨めです。
普段は割高で使えない冷凍野菜も、この状況だと逆に割安かもしれません。冷凍食品の特売日を利用したり、細かい値段チェックで上手に活用したいものです。
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