ファイナンシャルプランナーの役立つお話(妊娠していても保険って入れるの?) | 保険の相談ならお任せください

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コラム
 

■ 妊娠していても保険って入れるの?

 

新緑の季節ですね。今回はマタニティライフの保険についてです。「子どもができたので、これをきっかけにわが家の生命保険を見直そうかなあ・・・。」という話はよくききます。そしてときどきこんな話もききます。「できれば夫だけでなく私の保険も見直したいわ。」でも・・・そもそも妊娠していても保険って入れるのでしょうか?

 

生命保険には大きく分けると「死亡保険」(死亡したら保険金が出る保険)と「医療保険」 (入院等したら給付金が出る保険)があります。

今や自宅出産はそうはありませんので、多くの人は産院に入院しての出産だと思いますが、 そもそも出産のための入院は「医療保険」の対象になるのでしょうか?

 

答えは
●正常分娩だったのであればNO(病気ではない)、
●ただし帝王切開などの異常分娩だった場合にはYESとなります。
(異常分娩だけでなく、異常妊娠も含まれます)

そして加入ができるのか、という点では
● 「死亡保険」
⇒妊娠経過が順調であれば「死亡保険」の加入は問題ない保険会社が多いようです。
● 「医療保険」
⇒どんなに妊娠経過が順調でも、「医療保険」に関しては新規に加入できないか、
妊娠○○週まで、というように限定しています。(○○週の条件については保険会社各社違います)

医療保険に関して、一般的にたとえ○○週までに該当して加入できたとしても妊娠・出産に関する 合併症を保障しない(部位不担保)という契約になってしまいます。
こうしてみてみると妊婦には医療リスクが伴うため、医療保険に条件がつくケースが多いということが わかります。(そういえば告知書にも、必ず妊娠中かどうか聞かれる欄がありますね。)

「じゃあ、それだったら医療保険は出産後に加入しよう」と思ったとします。 この場合まったく問題なく妊娠・出産が済んだ人はいいのですが、もしも分娩が帝王切開など
だった場合、やはり加入に関して制限があります。 こうしてみてみると、女性は妊娠前に医療保険にきちんと加入しておいたほうがいいといえます。

逆に医療ニーズの高い妊婦期間だけを対象とした保険もなかにはあります。
損保ジャパンひまわり生命の「新妊産婦保険」がその例です。この保険はずっと継続される わけではなく出産後一定月数がたてば保障がなくなってしまう医療保険です。

 

参考:妊婦に限定した医療保険

損保ジャパンひまわり

新妊産婦保険

● 契約年齢:16〜45歳(初産35歳)
妊娠判明時から出産予定日の1ヶ月前まで加入できる

1.        保険期間:18ヶ月

2.        入院日額5000円・7500円・10000円から選択

3.        子どもの先天性異常の保障もついている

4.        正常分娩などで給付金支払いがなかったときは無事故給付金がある

5.        保険料支払いは一時払いのみ

例 30歳5000円コース 一時払い保険料75,335円

結論として、
● 女性は妊娠というリスクがあるぶん、妊婦になると「医療保険」の加入に制限がある。(全く入れないということではない。)
● ただ、こういう制限があることははっきりしているので、女性は「医療保険」には早期からきちんと加入しておいたほうがいい

ということがわかります。

 

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