■ クレジットカード活用術を相談
いまやクレジットカードはいつでもどこでも使える身近な決済手段。おさいふを見れば何かしらのカードを持っているという人が多いはず。今回はカードの特性について紹介します。
クレジットカードは買い物などをしたときの決済手段の一つですが、現金決済との違いはやはりお得なサービスがついているところ。たとえばポイント還元サービスや、提示するだけでレストラン・遊園地・ホテルなどが割引になるなどなど。ただし使いすぎや盗難への防衛策として自己責任がついてまわります。
クレジットカードにはタイプ別に見ると大きく4つに分けられます。現在ではほとんどのカードにVISAやマスター、JCBなどの国際ブランドがついているため、汎用性ではそれほどの差はなくなってきていますが、タイプ別に性格が違うため、カード選びは自分のライフスタイルで選ぶとさらに活用度がUPします。
年会費節約派
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カードを選ぶ基準としてやっぱり気になるのは年会費。同じ機能なら年会費無料にこしたことはない。ライフスタイルにあったサービスがつくカードを選ぼう。たとえばインターネットを多く利用するならプロバイダが発行しているカードは利用に応じたポイント還元などがついている。
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買い物大好き派
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デパート・スーパーなどの流通系カード。そのお店で買い物をすればカード提示やカード利用で割引になる。いつも行く店のカードを作ろう。
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ポイント命派
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ポイントを貯めて景品や金券をゲットをしたい人。ポイントが貯まりやすいカードを選ぼう。家族カードなら年会費も安く、しかも家族全員の利用分が一枚のカードの集計される。
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海外旅行大好き派
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海外旅行によく行く人はマイレージが貯まるカードがお得。ショッピングや電話代などでもたまったポイントをマイル数に換算して無料航空券に換えることができる。また海外旅行傷害保険がついていたり海外デスクのサポートサービスが受けられたりいろいろ。
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ところでクレジットカードが盗難・紛失した場合の対処法はすぐにクレジット会社に連絡すること。もしも盗難カードが不正な悪用をされてしまったら、カードの盗難保険サービスが適用されますが持ち主のカードの保管状況によっては免責となってしまう場合があります。そのためクレジットカードの管理は自己責任でしっかりと行わなければなりません。盗難紛失の際の連絡先一覧を作っておくと便利です。また偽造カードなどの被害にあって自分の知らない間に悪用されてしまうことのないように、利用明細書は保管しておき、カード会社から請求書が送られてきたら、照らし合わせてチェックすることを忘れずに。