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コラム
 

■ 主婦の“へそくり”

主婦の“へそくり”平均額が過去最高の384.3万円!

これは、損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険株式会社が、全国のサラリーマン世帯の主婦500名を対象に実施した「2012年夏のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートの中の主婦の“へそくり”に関しての結果です。

へそくりの所持平均額は、昨年より47.7万円増えていて、主婦の「貯める」意識の高さが現れていると指摘しています。

 

 

平均所持率

持っている人の平均額

最高金額

2005

43.6

230.2万円

2000万円

2006

55.2

313.2万円

3000万円

2007

45.2

267.9万円

3000万円

2008

41.0

356.3万円

4000万円

2009

34.8

337.2万円

4000万円

2010

45.0

364.5万円

5000万円

2011

44.7

336.6万円

5000万円

2012

43.6

384.3万円

5000万円

 

ここで言うへそくりとは、夫に内緒の資産のことで、結婚前に働いて貯めたお金や、結婚後自分が働いて貯めたお金、資産運用で得たお金、実家の財産分与などの資産を含んでいます。

この結果から見ると、4割強の主婦は夫に内緒の資産を持っているようです。その金額の平均が384.3万円ですが、内訳では「100万円未満」が26.1%と最も多く、次いで「100万円〜200万円未満」が19.3%、さらに「200万円〜300万円未満」が14.7%と、少ない金額が多くなっています。が、「1000万円以上」が12.4%と1割を超えているのもポイントです。ちなみに最高金額は、なんと5000万円でした。

主婦がへそくりを持つ目的は、「老後の備え」が45.9%、次いで「自分の趣味や買い物のため」が42.2%と上位を占めていますが、中には「夫の失業などに備えて」(16.1%)や「親の老後のため(入院・介護費用など)」(11.5%)、「離婚のための備え」(11.5%)などもあり、様々な目的でへそくりをしていることが分かります。

将来に対する不安が“へそくり”を増やす行動に現れているのでしょう。景気も良くならない中で、消費税が上がっていくし、社会保険料も上がっていくし、電気料金も上がっていくし…老後の年金もどうなるのか?高齢者の医療保険制度はどうなっていくのか?介護制度はどうなのか?これらの不安がある程度解消できないと、なかなか貯蓄をやめて消費しようという気持ちにはなれないでしょう。へそくりは「自分へのご褒美」として使ってほしいところですが、今後もますます主婦の“へそくり”は増えていく傾向にあると思います。

 

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