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コラム
 

■ 健康寿命を延そう!

 

 明けましておめでとうございます!

 お正月には田舎に帰省された方も多かったと思います。田舎にはおじいちゃんやおばあちゃん、年老いたご両親などがいて、高齢化を実感したという方もいるのではないでしょうか?

 

 日本人の平均寿命(2011年)は、男性79.44歳、女性85.90歳でした。世界の国や地域、50カ所と比べると、日本人の平均寿命は女性が世界2位、男性は世界8位でした。また、女性は27年ぶりに世界1位から転落したことについて、厚生労働省は「多数が死亡した東日本大震災が大きく影響している」と説明し、特に女性については10万人当たりの自殺者数が特に20代で高まったことも挙げています。ちなみに厚生労働省の試算では、2011年に生まれた子どもが75歳まで生きる割合は女性85.9%、男性71.9%。90歳までは女性45.4%、男性21.3%でした。

 

 しかし、長生きするなら、健康で長生きしたいものです。そのため最近は「健康寿命」が注目されています。

 

 健康寿命とは、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示すもので、厚生労働省によると、2010年は下記のとおりでした。

男性 (全国1位は愛知県)

女性 (全国1位は静岡県)

70.42歳 (愛知県 71.74歳)

73.62歳 (静岡県 75.32歳)

つまり、この健康寿命より先の寿命までは、何らかの介護などを受けて過ごす人が多いということです。

平均寿命と健康寿命の差で見てみると…、

男性⇒平均寿命79歳−健康寿命70歳=9年間

女性⇒平均寿命86歳−健康寿命74歳=12年間

が、自立して過ごせない期間ということになります。

自分の場合は健康寿命=寿命であってほしいと誰しも思うでしょうが、なかなか難しいようです。しかし、出来るだけ健康寿命を延ばすためには、日々の生活習慣など今日からできる努力が必要です。十分な睡眠や早寝早起き、バランスのいい食生活、適度な運動やストレスをためないこと等…自分で無理なく取り組めることから始めてみましょう。

 

国としても高齢化により高齢者の社会保障費が膨らむ中、健康に長生きすることを重視し、今後の国民の健康づくり計画案にも健康寿命を延ばす目標を盛り込み、国として取り組んでいくことになります。国に言われるまでもなく、日本の素晴らしい社会保障制度を持続させるためにも、国民一人ひとりが健康に気をつけることが必要なのだと思います。

 

 私も、田舎の103歳になっても自分でご飯が食べられる祖母を見習い、健康で長生きできるように、家族と共に生活習慣を見直そうと年始に思いました。皆様も健康で長生きできるように今年の目標を何か持ってみてはいかがでしょうか?

 

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