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コラム
 

■ 安全ドライバーで自動車保険を安くしよう

 

4月からの消費税値上げは家計に少なからず影響を与えます。保険料に消費税はかかりませんが、今後、自分で保険料を安くする方法を考えてみましょう。

 

1998年から自動車保険の自由化にともない、「リスク細分型自動車保険」が登場しています。「リスク」を細かく区分してリスクに応じた保険料を設定する自動車保険のことです。リスクが低いと思われる人には保険料を安くし、リスクが高いと思われる人には保険料を高くするという仕組みになっています。

リスク細分項目は、性別のほか年齢や、地域、使用目的、走行距離といったリスクをより細かく区分しています。保険会社によって採用している項目に違いがありますがおおまかな項目は以下のとおりです。

 

地域

交通量が少ない地域や、事故の可能性が低い気候の地域であるほど、リスクが低くなる。

年齢

基本的に若い運転者ほど事故が多く、年齢が上がるほどリスクが低くなる。ただ、女性に関しては、高齢の方の事故数が多いので、リスクが高くなる傾向がある。

運転歴

運転歴の長いドライバーほどリスクが低くなる。

免許証の色

無事故無違反歴が長いほど、リスクが低くなる。

使用目的

営業用か、通勤用か、レジャー用や日常生活用などで判断される。営業であれば、運転の距離や時間も増えるのでリスクは高く、通勤使用もラッシュ時の運転などのリスクが考えられる。レジャー用や日常生活用のほうがリスクは低なる。

年間走行距離

走行距離が少ないほどリスクが低くなる。

車の各種装置

エアバッグ/ABS/横滑り防止装置/衝突安全ボディー/盗難防止装置など、安全性や耐久性が高い車ほどリスクが低くなる。

 

このような項目に多く当てはまれば当てはまるほど保険料が安くなりますが、条件から外れるところが多い人ほど保険料が割高になってしまいます。保険料を安く抑えるには、危険性の少ないドライバーに分類されるようにすることです。

 

いっぽう、自動車で事故をおこして自動車保険を使用することになると、等級が下がり翌年から保険料は上がってしまいます。それだけでなく、保険料の割引率は「無事故」「事故あり」で分類されているので、事故で保険金を受け取ると等級が下がったうえで、翌年から「事故ありのドライバー」として割引率が低くなります。

 

自動車保険を使う事故は、以下の3つに分類されます。自動車保険に加入していて交通事故を起こした場合、ノーカウント事故を除いては保険料が高くなってしまいます。

ノーカウント事故

 

事故としてカウントされず等級はかわらない。「事故なしドライバー」としての割引率になる。

人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険のようなケガなどの事故。

カウント事故

 

3等級ダウン

事故1件につき3等級下がり、翌年以降3年間「事故ありドライバー」としての割引率になる。

人身事故や物損事故、自損事故などの一般的な事故。

1等級ダウン

事故1件につき1等級下がり、翌年以降1年間事故あり「ドライバー」としての割引率になる。

盗難、落書き、いたずら、走行中の飛来物による窓ガラスの破損など車両保険の災害や損害などの事故。

 

やはり日頃から安全運転を心掛け、事故のリスクを抑えることが最も大切ですね。

 

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