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コラム
 

■ 子どもの学習費について

 

 文部科学省による平成28年度子供の学習費調査によると、公立・私立別の学習費総額は以下の通りでした。

【保護者が支出した1年間・子供一人当たりの経費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)】

 

公立

私立

幼稚園

23万4千円

48万2千円

小学校

32万2千円

152万8千円

中学校

47万9千円

132万7千円

高校(全日制)

45万1千円

104万円

 

【幼稚園3歳から高校3年までの15年間の学習費総額】

全て公立に通った場合

約540万円

全て私立に通った場合

約1,770万円

 

また、学年別の学校外活動費では、公立では中学3年生の約41万6千円が最も多く、私立では小学校6年生の約76万4千円が最も多くなっています。つまり、中学校が公立で高校受験のために中学3年生で学習塾に通うというパターンと、小学校が私立で中学受験のために小学校高学年頃から学習塾に通うというパターンが、傾向としては多いようです。

 

しかし、実際、中学受験や高校受験、さらに大学受験をするための学習塾等にかかる費用は、どの塾に通うのか(大手塾なのか小規模な塾なのか等)、何年生から通うのか、家庭教師はつけるのか、通信教育はするのか、などで異なります。塾の費用はなかなかきちんとしたデータを得ることは難しいですし、週に何日通うのか、夏期講習など特別な講習も受けるのか、模試も受けるのかなどで、かかる費用も異なりますが、ざっくりとした金額は、中学受験のための小4・5・6の3年間で180万円〜250万円程度、高校受験のための中1・2・3の3年間で100万円〜180万円程度、大学受験のための高1・2・3の3年間で200万円〜300万円程度と、上記の「子供の学習費調査」のデータよりもかなり金額が大きくなっています。

 ただし、大手塾などに通わず、独学中心で受験することも、もちろん可能ですし、決してかけた費用の大きさが受験結果に比例しているわけではありません。

 

 子供の教育費は、かければキリがありません。親自身の老後の生活のことも考えつつ、教育費はどれくらいかけられるのか家計の状況を把握しておくことが大切です。そして、教育費はどれくらいかかるのかを確認し、できるだけ早めに積立を始めるなど準備しておくことも忘れないでくださいね。

 

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