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賢い保険選びに重要な生活設計(ライフプラン)
 
コラム
 

■ 値動きのある商品は積立形式で

 

ずっと低金利状況が続いているので「外貨建て商品や投資信託で運用したほうが増えるかも・・・」とは思いつつ「値動きが気になる・・・」という人も多いでしょう。

値動きがある商品は積立式で始めると、価格変動リスクを抑えることができます。

 

積立形式の効果をイメージしてみましょう。

ちょっとここでクイズです。

 

AさんとBさんがいます。

2人とも3万円を株式に投資しました。

 

Aさんはいっぺんに3万円で買いました。

Bさんは3ケ月に分けて毎月1万円ずつ買いました。

 

その株式は

1ヶ月め 100

 ↓

2ヶ月め 50

 ↓

3ヶ月め 75円という動きをしました。

 

では3ヶ月め、AさんとBさんは投資した3万円がいくらになったでしょう。

 

答え

 

Aさんは

1ヶ月めに3万円で100円の株を300株買いました。

300株持っていて、1株が75円になったのですから

300×75円=22500円です。

3万円が7500円のマイナスになってますね。

 

では、Bさんは

1ヶ月め10000円で100

2ヶ月め10000円で200

3ヶ月め10000円で133株買えました。

合計で433株買えました。

 

433株持っていて、1株が75円になったのですから433×75円=32475円です。

Bさんは買い始めたときより価格が下がっているのにお金は増えています。

 

「どうして?」と感じませんか?

Bさんは下がって安くなったときにたくさん買っているからなのです。

資産を増やすには量を増やすことも大事なのです。

 

資産=量×時価

このような買い方をドルコスト平均法といいます。

 

積立形式で買うと値段を気にせず買えますね。

量を増やすなら早くから始めることです。

価格変動のある商品、為替変動のある商品などはこのように買うといいでしょう。

 

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