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コラム
 

■ 子どもの金銭教育について

 

子どもとお金の話をしていますか?

 

日本では子どもにお金のことを話すのは良くないことというイメージが多少あるようですが、家庭での金銭教育は大切だと思います。

 

学校では教えてもらえない金銭教育は家庭で積極的にしていきましょう。といっても、難しいことをする必要はないと思います。

 

【ポイント@】

お買い物に一緒に行くことです。どんなもの(サービス)が、いくらでかえるのか、まずは物価の感覚を親子で養っていきましょう。季節によって価格が変わるもの(たとえば野菜やフルーツなど)、買わなくても一緒に値段のチェックをしてみましょう。夏は夏野菜、冬は冬野菜というふうに旬のものが比較的安いし、栄養もあります。さらに野菜や肉の生産地などをチェックすれば地理の勉強になりますし、なぜ値段に違いがあるのかなど疑問に思ったことを一緒に調べてみることも社会の勉強に役立ちます。子どもが使う文房具なども一緒に買いにいけば、その価値もわかるし、大事に使おうと思うかもしれません。また、おつりや消費税の計算なども一緒にやってみたりすれば、算数の勉強にもなります。お買い物は楽しく学べるチャンスですから、活用しましょう。

 

【ポイントA】

子どもに何か欲しいものがある場合も、とても良い金銭教育の機会です。月に一度、少額のお小遣いをあげるという方法でもいいですし、何かお手伝いをしたときや何かを我慢したときにお小遣いをあげるという方法でもいいですし、その組み合わせでもいいですが、目標の金額に達するまである程度時間をかけて「貯める」経験をさせましょう。すぐに欲しいものが買えるわけではない、我慢するという体験が大事です。欲しいものが複数ある場合は、優先順位をつけさせます。一番欲しいものから「お金を貯めて」から買う、という当たり前のことをやっていきましょう。そうやっていくと、自分が本当に欲しいものを見極めることができるようになり、無駄な買い物はしなくなるかもしれません。

 

【ポイントB】

絶対に親がしてはいけないことは、お小遣いの前借りをさせることです。お金を簡単に借りられることを教えてしまうと、社会人になって、すぐクレジットカードを無計画に使ったり、安易にローンを組んだりしてしまって、将来困ることになりかねないので、注意してください。

お友達との金銭トラブルを避けるためにも、お金は簡単に貸したり借りたり、あげたりもらったりするものではないことをしっかり伝えましょう。お金は親が一生懸命働いた対価であり、よく考えて大事に使うものだと常々話しておくことも必要だと思います。

 

以上のことは親が日常的にできる教育法です。少し意識するだけでできるので、ぜひ実践してみてください。

なお、小学校低学年までのお子さんなら、日本のお金にどんな種類があるか一緒に見てみると面白いです。お札には人物が印刷してあるので、歴史人物の勉強にもなります。そして、千円札を百円玉に両替するなどの両替ごっこ(銀行ごっこ)を本物のお金でやってみると子どもも興味をもってくれます。

 

子どもが将来、お金と上手く付き合っていけるよう、お金のトラブルに巻き込まれないよう、社会人になる前に、家庭で教育しておくことが大切だと私は思います。

 

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