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コラム
 

■ 子どもの口座の活用法

 

 赤ちゃんが生まれたら、出産祝いやお年玉など子どものためにお金をいただくことも増えます。皆さんはそのお金をどう管理していますか?

 子どもの口座を作るって、その口座で管理するという方も多いでしょう。

 子どもの口座で管理するメリットをまとめてみましょう。

 

1.子どものために使うお金として確保できる。

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お祝いやお年玉などだけでなく、児童手当も給付されます。さらに、親の収入からも将来の教育費のためにコツコツ積立もしていくでしょう。そういったお金を管理する口座は、親の口座でも、もちろん問題はないのですが、生活費が足りないなどの場合に安易にそのお金を使ってしまったりするかもしれません。

でも、その口座が子ども名義だったら、子どもの教育費以外の目的で、その口座からお金を使うことに躊躇するでしょう。お金を簡単に引き出せないようにするためにも、子どもの口座で管理すると、子どものためのお金がしっかり確保できます。

 

2.子どものためにもらったお金や積立てたお金、教育費など使ったお金が記録できる。

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お祝い金やお年玉など、誰からいくら頂いたか、今後のお付き合いの参考にもなるので記録しておきたいものです。そういったお金を口座に入金するときに通帳にお名前などをメモしておくと分かりやすく記録が残せます。

お子さんが複数いる場合も、それぞれの子ども名義で口座を作り、通帳に記入していけば管理しやすくなります。

また、児童手当もお子さんごとに支給されるものなので、それぞれの名義の口座に移していくと、どの子にいくら支給されたかを分かりやすく記録できます。児童手当は2月、6月、10月に4か月分まとめて支給され、所得の高い方の保護者の口座に振り込まれます。子ども名義の口座は指定できないので、面倒ですが子どもの口座に移しましょう。支給額は所得制限世帯でなければ、0歳から月15,000円、3歳から月10,000円(第3子以降月15,000円)、中学生は月10,000円です。この児童手当も貯めていくと、将来の教育費として200万程度のまとまったお金を準備できますね。

さらに、子どもの習い事や学費、入園金や入学金、部活などの合宿費など、いつ何のためにお金を使ったのか通帳にメモして記録することもできます。

このように記録しておけば、もらったお金や使ったお金を、子どもが成長したときに見せてあげることもできますね。

 

3.少し大きくなったら子ども自身でお金を管理するなど、金銭教育にも役立つ。

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子どもの金銭教育は学校ではなく、家庭ですることになります。金銭教育をしておかないと、お金を安易に貸したり借りたりするなど、将来トラブルに巻き込まれることになりかねません。

子どもに自分のお金を管理することを学ばせるために、自分の口座でお金を貯める経験が役立ちます。小学校高学年くらいになったら、お子さんと一緒に銀行にいって口座を作り、通帳を渡し、親の助言をしつつ自分で管理させてみるのもいいでしょう。自分の口座というだけで嬉しくて、興味をもって管理すると思います。

欲しいものがある場合なども、お小遣いなどから積立貯蓄させてみましょう。貯めてから買うという経験を繰り返しやらせると、大人になっても計画的にお金を貯めて使うことができるでしょう。

 

 

 このように子どものお金を子どもの口座で管理するといい点がありますね。ただし、注意したいのは贈与税の問題です。親が子どもの口座を作って管理することは贈与にはなりません。しかし、子どもが自分で管理している口座に親がお金を入れるとそれは贈与です。贈与税には年間110万円の基礎控除があります。しっかり税金のことも考慮して、活用するようにしましょう。

 

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