■ QRコード決済
「スマホ決済」とか「QRコード決済」と言われるキャッシュレスの支払い方法がどんどん普及しています。
先日、ぺイペイの100億円還元キャンペーンが話題になりました。これは利用者がペイペイを利用して購入したら、購入金額の20%相当がポイント還元されるというキャンペーンでした。開始から10日で100億円に達したため、すでにキャンペーンは終了しています。
20%とは大きい還元でしたね。これによってQRコード決済を始めた人も多かったのではないでしょうか。
また2019年10月に消費税が8%から10%に増税される予定ですが、10%に引き上げた後、キャッシュレス決済を使った場合には2%分をポイントで還元するという案が検討されています。
政府は、成長戦略の一環としてキャッシュレス決済の普及をめざしているようです。
QRコード決済とはキャッシュレス決済の一つで、スマートフォンでQRコードを読み取ってお金の支払いができる方法です。
国もキャッシュレス化をすすめていますので、どんどんQRコード決済できる店舗が増えてきています。
スマートフォンを活用した支払いなら、従来から携帯電話のキャリアで決済サービスがありましたが、QRコード決済は機種に依存しません。
QRコード決済を活用するにはスマートフォンにアプリをダウンロードして活用します。
お店での活用方法はお店と自分のどちらがQRコードを提示するかで2つのパターンがあります。
●お店がQRコードを提示する場合
自分がスマートフォンにあるアプリでコードを読み取って入力します。
●自分のスマートフォンからQRコードを提示する方法
お店がコードをスキャンして読み取ります。
具体な支払い方法はチャージ式と後払い式があります。あらかじめアプリを活用してお金をチャージしておくとQRコードを読み取ってチャージ額から支払われます。
またチャージ残高がない場合には、あらかじめアプリにクレジットカードを連携しておくことで、後でクレジットカードの引き落としと一緒に引き落としになります。
QRコード決済の魅力は現金での支払いに比べて、買い物のたびにポイントがつくことで、実質の負担額が少なくなります。
ただし、お金を払う感覚がなくなると使い過ぎてしまう人もいるでしょう。きちんと自己管理しながら活用しましょう。