■ 相続が発生したときにする手続きリスト
こんにちは。
今回は相続が発生したときにしなくてはいけない手続きについてです。大切な家族が亡くなった後、落ち着く間もなくやらなくてはならないのがいろいろな「手続き」です。
●相続が発生した時の手続き
相続が発生するとこんなことをやらなくてはいけないことがあります。該当者でなければ必要ないものもありますが、もっぱらこんな手続きが必要です。
・死亡届 （7日以内）
・火葬許可申請書
・葬儀
・世帯主変更 （14日以内）
・病院への支払い
・高額療養費、高額介護サービス費等の手続き
・葬祭費の支払い
・保険の請求
・電話、携帯電話の手続き
・電気、ガス、水道、ＮＴＴ等の手続き
・クレジットカード、スイカ等カードの手続き
・公的年金の手続き （14日以内）
・健康保険等の手続き （14日以内）
・企業年金、確定拠出年金等の手続き
・会員になっている団体の手続き
・パソコン・スマホなどアカウント手続き
・営業許可等の変更届
・印鑑証明カード、健康保険証、介護保険証等の返却
・パスポート、自動車運転免許証等の返却等の手続き
・ローンの団体信用生命保険の確認
・遺言書の確認
・相続人調査
・相続財産調査
・遺産分割協議書の作成
・銀行口座、金融商品の手続き
・自動車の処分、自動車保険の手続き
・不動産登記
・火災保険の手続き
・準確定申告 （4ケ月以内）
・相続税申告（10ケ月以内）
どうですか？たくさんやることがありますよね。一般的な例なのでこれ以外にもやらなければならない手続きがあるでしょう。
それぞれ、管轄部署への届け出や確認が必要だったり、届け出期限が決められていたりすものもあります。
相続は相続人が忙しくないときに起こるとは限りません。いざというときにあわてないようにしたいものです。
そのためには、エンディングノートを作っておいたり、証書など大事なものの保管場所を家族で共有しておいたり、相続について相談できる専門家を知っておくなどの対策も必要です。
