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コラム
 

■ お年玉の使い道!

 

お正月といえば、子どもにとって一番の楽しみは、「お年玉」でしょうか。

20211223日〜1226日に株式会社シュアーイノベーションが全国の30代〜40代で0歳〜12歳までのお子様がいる男女1,208名を対象に実施した「お子様のお年玉に関する実態調査」によると、もらったお年玉の総額は3万円未満が80%以上でした。

 

お年玉の総額

1万円未満

13万円未満

35万円未満

57万円未満

7万円以上

全体を100

とした割合

38.2

44.0

14.7

1.8

1.2

 

3万円未満といっても、子どもにとっては、かなり大金です。皆さんは、子どものお年玉をどうしていますか?

 

同調査によると、お年玉の主な使い道は以下の通りでした。

 

使い道

貯蓄

子どもの物を

購入

子どもに任せる

家計費

保険

全体を100

とした割合

64.7

18.0

15.7

1.1

0.6

 

やはり親が管理して貯蓄するというのが多数ですが、子どもの年齢が上がると、「子どもに任せる」という家庭が多くなるようです。同調査では、子どもの年齢が1012歳の場合は、「子どもに任せる」が33.3%となり、他の年齢層(09歳)と比べて倍近くになっています。つまり、小学5年生あたりから、お年玉を自分で管理して使うケースが増えてくるということです。

 

お年玉の管理や使い道を考えることは、子ども自身にとっても、お金について考え、どう付き合っていくかを学ぶよい機会だと思います。

普段、FPとしてライフプラン・マネープランの相談にのっていますが、最近、特に2030代の若い世代の方々の収入に対する貯蓄率の高さに驚かされます。なかには毎月手取り20万円のうち10万円を貯蓄し、ボーナスも全額貯蓄している方もいらっしゃいます。話をお聞きしていると、楽しむためにお金を使うことが悪いことのように感じるそうです。そのような感覚は時代の影響かもしれません。

たしかに、将来のライフイベントのために貯める(結婚や子どもの教育、住宅取得、老後生活など)、将来の不測の事態に備える(ケガや病気、失業、災害、介護など)といった理由で、貯蓄するのはとても大切なことです。

一方で、豊かな人生を送るためには、豊かな経験や体験を通して、自分の知性や感性などを磨くことも大切なことだと、強く感じています。その豊かな経験や体験を得るためにお金を使うことは自分への投資として有効な使い方だと思うのです。でも、それを子どもの頃に学ばずに過ごしてしまうと、お金の使い方が分からないのかもしれないと、お年玉の使い方について考えていてふと思いました。

だからこそ、お年玉を「子どもに任せる」が5年生ごろから増えていることは良い結果だと思うと同時に、もっとそれが増えるといいなと思います。子どもに任せて、親からみて「無駄遣い」をしたとしても、それは無駄ではないと思います。お金の使い方も失敗しながら学ぶもの。子どもの頃の小さな失敗や成功の体験が、大人になって役立つはずです。

将来、上手にお金と付き合えるように、お年玉で金銭教育を始めてみませんか?

 

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