特約とは、主契約にオプションとして付加することで保障内容を充実させることができる保険です。
あくまで主契約に付加するためのもので、特約単独で契約することはできません。
また、死亡保険金や高度障害保険金が支払われたり、解約などで主契約が消滅すると特約も消滅します。
特約の保険期間は、一般的に主契約の保険期間や保険料払込期間と同じですが、終身保険などに付加する医療特約や災害入院特約は原則80歳(保険会社によっては終身)まで特約を継続することで保障を継続することができます。
ただし、保険料払込満了後もそれらの特約を継続するためには、主契約の保険料払込満了後分の特約保険料を一括(前納)しなければなりません。生命保険会社によっては年払や分割払を取り扱っている会社もあります。
特約付加には条件や制約があるので注意しましょう。
特約の付加条件は生命保険会社によって異なり、その主契約や特約の種類によっては付加できない場合もあります。
付加できる特約の保険金額・給付金額は生命保険会社によって異なり、最低取扱金額や主契約の保険金額による制約などを受けます。
特約の保険期間は、通常、主契約の保険期間や保険料払込期間と同じとなっています。
ただし、終身保険や個人年金保険の終身年金に疾病入院特約や災害入院特約などを付加した場合は、原則80歳まで(生命保険会社によっては一生涯)これらの特約を継続できます。
なお、保険料払込満了後もそれら特約の継続を希望する場合には、通常、主契約の保険料払込期間満了後の特約の保険料を一括(前納)して払い込む必要があります。
分割払、年払を取り扱っている生命保険会社もあります。
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