現在行っている経済的準備は?
トップは「入院」や「万一」の場合の保障準備
自分や家族の希望や目標実現に向けて、しっかりとした資金準備計画を立てることは生活設計の大きなテーマの一つです。では、ライフイベントに関する項目(結婚・教育資金、教養・娯楽資金など)や生活保障に関する項目(万一の際の準備、老後資金の準備など)の中で、人々は何を重要だと考えているのでしょうか。
生命保険文化センターの調査によると、男性では「自分が入院した場合の準備」が48.7%と最も高く、「自分が万一の際の準備」がそれに次いでいます。女性では「自分が入院した場合の準備が」が40.3%と最も高く、以下「配偶者が入院した場合の準備」、「配偶者が万一の際の準備」の順となっています。この結果を見ると、男女とも「入院」や「万一」といった保障準備を重視する割合が高いようです。
■ 経済的な準備項目で重視しているもの
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成19年度>