夫婦が出会ったきっかけも変わってきている?
出会いのきっかけは「友人・兄弟姉妹を通じて」がトップ
恋愛結婚の割合は戦後一貫して増加し、2005年の調査では「恋愛結婚」が86.9%と「見合い結婚」の6.4%を大きく上回っています。また恋愛結婚の夫婦が出会ったきっかけは、「友人・知人を通じて」「職場や仕事の関係で」がいずれも30%前後で上位を占め、1982年の調査と比べ明らかに増えています。また「学校で」は約11%となっています。
■ 調査別にみた、夫婦が出会ったきっかけの構成
調査
(調査年次)
|
恋愛結婚
|
見合い結婚
|
その他・不詳
|
職場や仕事で
|
友人・兄弟姉妹を通じて
|
学校で
|
街中や旅先で
|
サークル・クラブ習い事で
|
アルバイトで
|
幼なじみ・隣人
|
第8回調査
(1982年)
|
25.3
%
|
20.5
|
6.1
|
8.2
|
5.8
|
−
|
2.2
|
29.4
%
|
2.5 %
|
第9回調査
(1987年)
|
31.5
|
22.4
|
7.0
|
6.3
|
5.3
|
−
|
1.5
|
23.3
|
2.7
|
第10回調査
(1992年)
|
35.0
|
22.3
|
7.7
|
6.2
|
5.5
|
4.2
|
1.8
|
15.2
|
2.0
|
第11回調査
(1997年)
|
33.5
|
27.0
|
10.4
|
5.2
|
4.8
|
4.7
|
1.5
|
9.7
|
3.1
|
第12回調査
(2002年)
|
32.9
|
29.2
|
9.3
|
5.4
|
5.1
|
4.8
|
1.1
|
6.9
|
5.2
|
第13回調査
(2005年)
|
29.9
|
30.9
|
11.1
|
4.5
|
5.2
|
4.3
|
1.0
|
6.4
|
6.8
|
<国立社会保障・人口問題研究所「第13回出生動向基本調査」/2005年>