離婚件数が増えているというのは本当?
婚姻件数は減少、離婚件数は増加傾向
1970年には100万を超えていた婚姻件数は、2007年には約72万件となりました。一方で、1970年の離婚件数は約96,000件でしたが、2007年には約255,000件になっています。離婚件数の増加は、「離婚は悪いもの」という従来の慣行に縛られない若い世代の婚姻・離婚の増加に加え、子供が成人に達し、夫が定年退職したことを契機に離婚をする熟年離婚の増加も影響しています。
■ 婚姻・離婚件数の年次推移
<厚生労働省「人口動態統計(確定数)の概況」/平成19年>