晩婚化が進んでいるのはなぜ?
25歳以上では「相手がいない」のが大きな理由
晩婚化が進んでいる日本ですが、それではなぜ結婚しない人が増えているのでしょうか?
国立社会保障・人口問題研究所が18〜34歳の独身者に「独身にとどまっている理由」を聞いたところ、18〜24歳の若い年齢層では「まだ若すぎる」「必要性を感じない」「仕事(学業)にうちこみたい」など、「結婚しない」理由が多く選ばれています。
25〜34歳の層では「適当な相手にめぐり会わない」という理由が最も多くなっています。ただ、この年齢に至っても「必要性を感じない」や「自由や気楽さを失いたくない」という理由も多く、とくに「自由や気楽さを失いたくない」は、若い年齢層よりも多く選ばれています。
■ 年齢階層別にみた独身にとどまっている理由(複数回答[3つまで])
18〜24歳
25〜34歳
<国立社会保障・人口問題研究所「第13回出生動向基本調査」/2005年>