子どもの習い事にはいくらくらいかけている?
習い事にかける費用は過半数が5,000円〜20,000円
ベネッセ教育研究開発センターの調査によると、約90%の家庭で子どもを習い事や塾に通わせています。
習い事や塾にかけている費用を見てみると、いちばん多いのが「5,000円〜10,000円未満」で、「10,000円〜15,000円未満」「15,000円〜20,000円未満」「20,000円〜30,000円未満」が続いています。費用は、習い事や塾の種類によっても、また通っている数によっても異なるため、幅があると考えられます。
習い事の内訳を見てみると、男女とも「スイミングスクール」の割合が高くなっています。また、英会話などの語学系の教室、受験のための塾、通信教育などの学習系のものも、男女とも一定の割合の子どもが利用しています。男女差が大きいものでは、男子が特に多いのが「地域のスポーツチーム(野球やサッカーなど)」、女子が特に多いのが「楽器(ピアノやバイオリンなどの個人レッスン)」「習字」となっており、全体的に、男子はスポーツ系のもの、女子は芸術系のものを習うことが多いようです。
■ 習い事にかけている1ヵ月の費用の分布
Bennese 教育情報サイト(http://benesse.jp/)より:ベネッセ教育研究開発センターによるアンケート結果/平成19年12月実施>
■ 子供に通わせている習い事の割合
Bennese 教育情報サイト(http://benesse.jp/)より:ベネッセ教育研究開発センターによるアンケート結果/平成19年12月実施>