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子どもの習い事にはいくらくらいかけている?

習い事にかける費用は過半数が5,000円〜20,000

ベネッセ教育研究開発センターの調査によると、約90%の家庭で子どもを習い事や塾に通わせています。
習い事や塾にかけている費用を見てみると、いちばん多いのが「5,000円〜10,000円未満」で、「10,000円〜15,000円未満」「15,000円〜20,000円未満」「20,000円〜30,000円未満」が続いています。費用は、習い事や塾の種類によっても、また通っている数によっても異なるため、幅があると考えられます。
習い事の内訳を見てみると、男女とも「スイミングスクール」の割合が高くなっています。また、英会話などの語学系の教室、受験のための塾、通信教育などの学習系のものも、男女とも一定の割合の子どもが利用しています。男女差が大きいものでは、男子が特に多いのが「地域のスポーツチーム(野球やサッカーなど)」、女子が特に多いのが「楽器(ピアノやバイオリンなどの個人レッスン)」「習字」となっており、全体的に、男子はスポーツ系のもの、女子は芸術系のものを習うことが多いようです。

習い事にかけている1ヵ月の費用の分布

5,000円未満、11%。5,000〜10,000円未満、22%。10,000〜15,000円未満、17%。15,000〜20,000円未満、14%。20,000〜30,000円未満、14%。30,000〜40,000円未満、5%。40,000〜50,000円未満、3%。50,000〜60,000円未満、2%。60,000円以上、2%。

Bennese 教育情報サイト(http://benesse.jp/)より:ベネッセ教育研究開発センターによるアンケート結果/平成1912月実施>

子供に通わせている習い事の割合

スイミングスクール。男子、29.8%。女子、26.8%。スポーツクラブ、体操教室。男子、14.2%。女子、10.8%。地域のスポーツチーム(野球やサッカーなど)。男子、14.7%。女子、5.3%。バレエ、リトミック。男子、0.6%。女子、6.5%。楽器(ピアノやバイオリンなどの個人レッスン)。男子、9.8%。女子、26.3%。音楽教室。男子、2.3%。女子、8.2%。絵画教室、造詣教室。男子、2.8%。女子、3.8%。習字。男子、8.9%。女子、15.7%。そろばん。男子、5.3%。女子、7.4%。児童館などの公共施設での自治体主導の教室やサークル。男子、4.5%。女子、4.2%。英会話など語学の教室や個人レッスン。男子、14.2%。女子、17.3%。計算、書き取りなどのプリント教材教室。男子、6.4%。女子、7.2%。受験のための塾(進学塾)。男子、13.0%。女子、13.7%。補習塾。男子、6.6%。女子、7.4%。家庭教師。男子、0.8%。女子、0.6%。受験が目的でない幼児教室やプレイルーム。男子、1.3%。女子、1.7%。定期的に教材が届く通信教育。男子、38.7%。女子、38.8%。その他。男子、10.4%。女子、6.1%。未回答。男子、12.1%。女子、7.0%。

Bennese 教育情報サイト(http://benesse.jp/)より:ベネッセ教育研究開発センターによるアンケート結果/平成1912月実施>

 

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