金融商品はどんな点を重視して選んでいる?
単身世帯は流動性、2人以上世帯は安全性を重視
金融広報中央委員会が貯蓄を保有していない世帯も含めて実施した調査によると、金融商品を選ぶ際に最も重視していることは、単身世帯は「預け入れ・引き出しが自由」、2人以上世帯は「元本が保証されているから」が最も多く、次いで単身世帯は「利回りがよい」「元本が保証されているから」、2人以上世帯は「預け入れ・引き出しが自由」「取扱金融機関が信用できて安心だから」の順になっています。
また、それぞれの項目を「収益性」「安全性」「流動性」の3基準に分けてみると、単身世帯では「流動性」、2人以上世帯では「安全性」が3割以上となっています。
■ 金融商品の選択基準
<金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」/平成19年>