収入に対して、社会保険料と税金の占める割合は?
実収入に対して非消費支出は16.2%
平成19年の総世帯のうち勤労者世帯(平均世帯人員2.83人、世帯主の平均年齢45.4歳)の実収入は、1世帯あたり1カ月平均480,074円で前年に比べ増加しました。
一方、直接税や社会保険料などの非消費支出も1カ月平均77,958円で、前年に比べ増加しています。非消費支出の内訳をみると、社会保険料は増加し、定率減税が廃止されたことで直接税も増加しています。
この結果、実収入に占める非消費支出の割合は16.2%となり、前年に比べて0.2ポイント上昇しました。
■ 実収入に占める非消費支出の割合(総世帯のうち勤労者世帯)
年次
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実収入
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非消費支出
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実収入に対する非消費支出の割合(%)
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直接税
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社会保険料
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月平均額(円)
|
平成13年
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496,983
|
77,478
|
33,845
|
43,478
|
15.6
|
14
|
488,115
|
78,495
|
34,197
|
44,152
|
16.1
|
15
|
478,096
|
76,308
|
31,817
|
44,347
|
16.0
|
16
|
482,490
|
76,899
|
33,168
|
43,596
|
15.9
|
17
|
473,260
|
74,404
|
31,912
|
42,331
|
15.7
|
18
|
476,159
|
76,022
|
33,692
|
42,221
|
16.0
|
19
|
480,074
|
77,958
|
34,719
|
43,084
|
16.2
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<総務省「家計調査」>
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