老後の生活費はいくらくらい必要と考える?
老後の最低日常生活費は平均23.2万円
生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均23.2万円となっています。分布をみると「20〜25万円未満」が、29.2%と最も多くなっています。
■ 老後の最低日常生活費
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成19年度>
ゆとりある老後生活費は平均38.3万円
また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均15.1万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で38.3万円となります。なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「身内とのつきあい」と続いています。
■ ゆとりある老後生活費
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成19年度>
■ 老後のゆとりのための上乗せ額の使途
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成19年度>