労働災害で亡くなる人はどれくらいいる?
年間約1,500人が労働災害で死亡
労働災害による死亡者数は、平成18年には1,472人と前年と比較して減少していますが、休業4日以上の死傷者数は12万1,378人、重大災害(一時に3人以上の労働者が被災した災害)の発生件数は318件と、前年よりも増加しています。労働災害のなかで「過労死」について見てみると、近年、請求件数も認定件数も増加傾向にあるようです。
■ この10年間の労働災害発生状況の推移
<厚生労働省「厚生労働白書」(平成19年)より作成>
■ 過労死等の労災補償状況
<厚生労働省「厚生労働白書」(平成19年)より作成>